天草大王とは - 天草大王の歴史と飼育について

天草大王の歴史

天草大王

歴史

天草大王は天草の人が中国から連れてきて天草で改良された鶏といわれています。水炊きの材として島原経由で博多に運ばれ、天草大王の名は博多の人が付けたとも言われています。

しかし、安い輸入種に押されて飼育者が減り、昭和の初期に絶滅したとされています。熊本県天草農業普及所が天草を隈無く調べて天草大王が一羽もいないことを確認しています。

平成に入り熊本県農業研究センターが天草大王の復元を開始し、平成13年に天草大王が復活しました。

復元

中国種のランシャンとシャモ、コーチンを掛け合わせて作った鶏が天草大王です。羽色、体系、体重をもとに選抜されたものを基礎鶏(第1世代)とし、以後、閉鎖群育種を行い、選抜、交配を繰り返し第7世代で絶滅した天草大王とそっくりの鶏が完成し天草大王の復元がなったわけです。

天草大王

私達が育てている天草大王は復元された天草大王の雄と九州ロードという別の鶏の雌から生まれた雑種です。そして熊本県はこの鶏を天草大王として商標登録しました。どうしてわざわざ雑種を作ったのか、その訳は、1)復元された天草大王は産卵率が悪く雛を供給するのに支障をきたす。2)一般に純粋種より雑種(1代目)の方が強く、育てやすい、いわゆる雑種強勢を利用したと思われます。各地の地鶏もほとんど同じ方法で生産されています。

天草大王肉の特徴

「鶏肉はちょっと・・・」という人にも気にならないほど臭みのないあっさりした鶏肉です


  • 博多水炊きの基になった鶏で、肉鶏として素晴らしい素質を持っています。
  • 長期飼育(ブロイラーの約3倍)により鶏本来の旨味を発揮します。
  • 昔の鶏、かしわの味がします。
  • ムネ肉のパサパサ感を払拭するみずみずしいムネ肉です。
天草大王を使った料理
天草大王を使った料理
  • 肉に程よい弾力があるが、いわゆる地鶏の硬さはありません。
  • 内臓に臭みがありません。
  • 脂にギトギト感がなく良質です。
  • ガラから取るスープは絶品で、鍋はもちろんいろんな料理に使えます。

食べ方として私のお薦めは、炭火焼き、たたき、そして水炊きです。

天草大王とは

ご連絡先

外観写真

天草大王生産直売 公元

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TEL: 090-1515-5390
FAX: 0969-32-1335
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